2009年02月12日

阿寒湖に行ってきました

別冊の取材などで阿寒湖へ行ってきました。

天気に恵まれ、暖冬で雪が少ないこともあり、

日勝峠を越えるのも割りと楽でした。

前面結氷した湖に着き風景などを撮影していると、

阿寒湖漁協の桶屋潤一さんが、

“湯壺”が見られるスポットに連れていってくれるとのこと。

桶屋さんがハンドルを握るスノーモービルに乗り、

3分くらい湖の真ん中に向かって走ったところには、

不思議な光景が広がっていました。

雄阿寒岳




湖底から噴出するガスの影響なのか、

氷に穴が開いています。

この穴は凍らないため、一番右の穴のように、

ヒメマスねらいの置きザオを仕掛けておくそうです。

貴重なものを見ることができました。

桶屋さん、本当にありがとうございました。



もちろん、ヒメマスだけでなく、

名物のワカサギもよく釣れています。

実績があるポイントにはテントがずらり。

テント群






ワカサギ







絶品ワカサギです。
僕もテンプラをいただきましたが、
身は甘く、口の中でふわっと溶けるようです。












冬、阿寒では毎夜、

氷上フェスティバルというイベントを開催しています。

旅の安全のために、

アイヌの護り火をおすそ分けしてもらう儀式や、

イグルーの見学、氷切り体験、花火など内容は盛りだくさん。

冬の観光地としてもおすすめです。

雪だるま共和国















ちなみに阿寒は雪だるまの国だそうです。

フェスティバルで流れていた

「阿寒の里で〜♪……ゆっきっだ・る・ま〜、共和国♪」

という歌のサビが妙に頭に残っています。
(小林)


northanglers at 23:04│Comments(0)clip!

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