2010年12月15日

悪天時こそ支笏湖へ

現在発売中の1・2月合併号で

特に好評なのが支笏湖の記事。

「湖のライトジギング」

「魚の顔を見たいなら冬!」の2本立てで、

前者では札幌の鈴木さんがブラウントラウトを

後者では千歳の福士さんがサクラマスを

取材時にそれぞれ釣っている。

福士さんのほうはタイトルでもうたっているが

記事中で冬が

「四季のなかで魚に出会える可能性が最も高い」

と書いており、

その理由として近年、

サクラマスの魚影が多くなっていることを挙げている。

僕も昨年の12月、2時間程度でサクラマスを3尾キャッチし、

それ以来、支笏湖の見方が少し変わった。

 

この冬はサクラマスだけでなく

60オーバーの良型ブラウントラウトの

釣果情報が例年以上に聞かれ、

低調の洞爺湖に変わって支笏湖が静かに盛り上がっている。

で、昨日。

本誌取材班が支笏湖を訪れた際

50㎝オーバーのニジマスが出た!

これで11月以降
支笏湖取材は3戦3勝。
ところで、支笏湖に生息するニジマスの引きの強さは

「道内の湖で一番」と評する声が多いが、

冬は引きの強さはもちろん、美しさにも磨きが掛かる季節。

そのニジマスの写真を見た途端

思わず溜息が漏れてしまった。

 

今月は先週からずっと悪天候で

海は厳しい状況が続いているも、

支笏湖は風が強く、波ザブのほうが好条件。

だからこの天候は決して悪くないはず。

サクラマス、ブラウントラウト、そしてニジマス。

3種の素晴らしいトラウトが期待できる

冬の支笏湖に行ってみてはいかが?

(平沢)



northanglers at 15:44│Comments(1)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by クルセイダー   2010年12月17日 00:57
いつも楽しく読ましていただいています。
今回の支笏湖の記事に影響されて、支笏湖デビューしました。朝マヅメが勝負だと思い、吹雪の中ロッドを振り続けました。すっかり明るくなり、諦めかけたその時、ロッドに違和感を感じてアワセると生命感が伝わってきました。
60センチには届きませんでしたが、55センチのブラウンを釣り上げることができました。
しばらく通ってしまいそうです。

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