2011年02月08日
冬の実り
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毎年1〜2月、
楽しみにしているものがあります。
それは雪のなかでチルド状態で貯蔵され、
凍結を防ぐのに糖度が増した
“雪の下”とよばれる野菜たち。
大根、キャベツ、長芋、人参などをよく見ますが、
じっくりと蓄えられた甘みは
スイーツになれるのではと思うほどの味もあり。
寒さに耐えて真ん中が少し割れていたりして
何だかすごいパワーを感じ、
色は普通のものと比べて鮮やか。
白色はそれこそ雪を連想させる純白色のよう。
スーパーの野菜コーナーへ行くと
ひときわ輝いているようにも映ります。
大雪や暴風雪でうんざりすることもあるとはいえ、
豊かな大地で育まれたうえに
雪国ならではの格別な美味しさを想えば、
自然とありがたい気持ちになり、
ちょっと愛しくも思えてくる冬の実り。
さて、今晩は何をいただこうかな?
(M嬢2)