2011年05月16日
今年の熊のことは……
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画像の爪は本誌76号
『地の果ての“メガ”はホッケだけじゃない!』で
斜里町ウトロへ取材に行った際
知床民芸店えぞ鹿角工房『カルペ』で買ったヒグマのもの。
なかなか手に入らずようやく見つけた貴重な魔除けであり、
普段から身に付けています。
4月2日〜5月8日まで
北海道環境生活部、総合振興局や振興局は
春の『ヒグマ注意特別期間』としていました。
今年は前年が豊作だったため出産が増える傾向にあり、
春〜初夏は親子グマ、初夏以降は子グマの出没が多くなるそう。
ヒグマ捕獲数・被害の状況という表では、
平成1〜22年までの平均捕獲数は約350頭、
最少が6年の約180頭、
最多は農作物も大きな被害を受けた21年の約650頭で、
人身被害の年平均は約2人。
川や湖へ釣行する機会が多くなる季節ですが、
『熊のことは、熊に訊け。』を読み終えてから
出掛けることをおすすめします。
(M嬢2)