2013年12月13日
奥本氏VS岡氏
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今週末は道内全域、大荒れの天気予報で
アームチェアフィッシャーマンになるのが無難そうです。
そこで、鮭鱒好きのアングラーにおすすめしたいのは
『北海道の鱒釣り』。
独特の語り口で道内に生息するトラウトの歴史、
そして神秘な一面を浮かび上がらせます。
定価1890円(税込)、A5判並製272ページ。

じつは著者の奥本昌夫さんと、
つい先ほどまで釣り談義をしていました。
道内の河川や湖を旅している奥本さんは、
多い年で車の走行距離が5万5000キロ。
その年は200日近くを釣りに費やしたそうです。
あとがきでは
「車の燃料代を気にする日々が、
もう15年ほど続いている」と書いています。
そこで気になったのは、
海の放浪者、岡貞光さんの走行距離。
「う〜ん、自分は6〜7万キロいくね……」。
一年の燃料代は大台を越えるそうで、
深いため息をついていました。
その岡さんがやはり独特の語り口で
海アメと海サクラの釣りを解説しているのは
『鮭鱒鮃 大改訂』。
定価1680円(税込)、A4変型判146ページ。

こちらもよろしくお願いいたします!
(平澤)