2016年09月
2016年09月29日
2016年09月27日
イトウの原野
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さぁ、読書の秋です。
昨日は、釣りキチ三平の生みの親
矢口高雄さんが「世界一のコレクター」と認める
恵庭市の岡部宏志さんが館長を務める
恵庭市の『ギャラリー三平』にお邪魔しました。
今は原画やリトグラフなどだけでなく、
何と、三平くんが漫画のなかで実際に使った
モデルになったタックルが展示されています。
写真は、三平フリークはもちろん
オールドファンにとっても垂涎の的である
『イトウの原野』の章に出てくる逸品。
ほかにも、オールドタックルがいくつも並んでいて、
私はついつい見入ってしまいました。
今月、取材にご協力いただいた
青森出身のKさんは
リアル三平世代ではないものの、
「あれ(イトウの原野)を読んで
北海道とイトウに憧れましたね!」
と目を輝かせていました。
そんな方は少なくないのでは?
ちなみに、15年ほど前から
北海道に住んでいるKさんは
すでにメーターを釣っていますが、
未だ見ぬ魚を追って、猿払川に通っています。
三平くんがキャッチしたイトウは2m超。
夢がありますね〜。
『ギャラリー三平』
恵庭市西島松275
ルルマップ自然公園ふれらんど内
開館時間=午前10時〜午後5時
(月・水・金のみ、午後1時頃開館)
(平澤)
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2016年09月25日
愛車と写真
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本誌アシスタントの伊藤まき
D-3カスタムルアーズ代表の福士知之さん
岡クラフト代表の岡貞光さん。
好評連載『愛車で安眠』にはこれまで
本誌の人気アングラーに
ご登場いただきましたが、
次号の誌面を飾るのは、
余市町のフォトライター、中川貴宣さんです。
本誌では主にソルトルアーの記事を担当。
記事の面白さだけでなく
「写真がとても奇麗!」との声をよく聞きます。
ソルトルアーの釣りは夜釣りも多いですが、
中川さんの装備は半端ありません。
ストロボ数個に三脚2本、
それにデジ一眼2台にレンズが……。
そのほか、いろいろ。
ただ、いくら装備が完璧でも
それらを使いこなせないと
あんなに素晴らしい写真にはなりません。
私はいつも嫉妬の目で、
中川さんの画像を拝見しています。
さて、そんな中川さんの愛車は、
ホンダのステップワゴン。
いつ訪れるか分からない
シャッターチャンスを逃さないよう
可能な限り車中泊をしながら
撮影しているだけあり、
車内のレイアウトが興味深いところです。
ところで、ホンダといえば、
『Honda釣り倶楽部』でしょう。
http://www.honda.co.jp/fishing/
こちらもぜひ、ご覧ください!
(平澤)
2016年09月22日
Fishing for the inbound anglers
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現在、NA139号の編集が佳境を迎えています。
ところで、誌面を刷新した133号から
巻頭ページのトップを飾るのは
浦田愛作さんの英訳と
キムラみのるさんのイラストが人気の
『Fishing for the inbound anglers』です。
昨年、北海道を訪れた外国人観光客は
過去最高となる208万人。
近年は釣りを楽しんだり
釣具店に立ち寄る光景も見られます。
今春、札幌市の大型釣具店で
フィッシングショーが開催された際、
外国人観光客が買い物に来ていました。
そのとき、ちょうど居合わせた
英語が堪能なメーカースタッフが
見事に対応していたのが印象的でした。
北海道独自の釣り文化やルール、
そして魅力を伝えるために
‟英語の勉強をしましょ“というコンセプトで
前出の連載をスタートしました。
釣り場関係者の方には特に好評です。
現在、店頭に並んでいる号では
然別湖のミヤベイワナを取り上げていますが、
漁業権を持つ鹿追町から依託を受け、
釣り場管理を行なっている
『NPO法人北海道ツーリズム協会』が発信する
『グレートフィッシングin然別湖』のHPを見ると、
英語のページがあります。
スタッフの方にお話をうかがうと、
昨シーズンは台湾の釣り人が訪れたそうです。
また先日、積丹の遊漁船の船長がSNSで
外国人のお客さんを乗せて
英語の勉強せにゃならんね、と書いていました。
ちなみに、ブリ釣りをテーマにした同連載は
136号で掲載しています。
と、偉そうにいっていますが、
かくいう私も記事を校正しながら勉強中……。
ちなみに、来月発売号は忠類川が舞台です。
(平澤)
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2016年09月16日
朱太川のアユが快挙!
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北海道のアユ河川の解禁期間は
7月1日〜9月15日。
昨日でアユ釣りファンの短い夏が終わりました。
シーズン前半は多くの河川で
好調が伝えられたものの、
後半は台風の影響で厳しかったようす。
不完全燃焼の方が少なくないかもしれません。
そんななか、うれしいニュースが舞い込んできました。
アユの塩焼きを食べ比べて味を評価する
『清流めぐり利き鮎会』が高知県で開催され
(今年で19回目)
朱太川のアユがグランプリに輝きました!
全国56河川のなかでトップですから、
とても価値のあること。
北海道の川では初の快挙です。
近年、北海道を訪れる
本州のアユ釣りファンが増えていますが、
道産子アユならではの幅広の見事な魚体だけでなく、
美味であることも魅力なのかもしれませんね。
写真は昨年8月末、朱太川で釣ったアユ。
かなり婚姻色が出ています。
ヤマメと同じように
実質的なシーズンは8月いっぱい
そう考えている人が多いようです。
(平澤)
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2016年09月13日
サケ・キノコ・クマの秋
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先日のブログでサケ釣りを紹介しましたが、
実釣中に船長が
「“らくよう”が採れ始めてきた」とぽつり。
3時間くらいで充分な釣果に恵まれたので、
早々に船から上がって、山にGO。
北海道で落葉キノコと呼ばれる
ハナイグチ採りをしてきました。
私も同行したアシスタントMも
キノコ採りはかなり久々。
しかし、船長は釣らせることだけでなく、
採らせることも上手でした。
お陰さまで、海と山の秋の味覚を堪能しました!
ところで、キノコ採りでも当然、
クマ対策が欠かせません。
特に冬眠前の荒食いに入る秋は
最も注意したい時期。
そこで、ご一読いただきたいのは
『熊!に出会った襲われた』。
ツキノワグマが中心とはいえ、
ヒグマの目撃体験談も収載しています。
http://tsuribito.co.jp/cover/archive/detail?id=4515&kind=1
明日は約1ヵ月ぶりの渓流釣りです。
(平澤)
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2016年09月12日
ハゼクランク
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ソルトルアーに明るい方なら
数年前からハゼをクランクベイトでねらう
通称“ハゼクランク”が
本州で注目されているのをご存じでしょう。
では、北海道ではどうなのか?
メーカー数社の専用クランクベイトを携え、
ライターN氏が今月、石狩湾新港などで
週末ごとに試していました。
その結果は……「普通に釣れます!」。
ただ、釣果を上げるには
クランクベイトに適したポイント選択が重要で
フッキング率アップには
フックシステムを工夫することが大切だそう。
その辺りは10月8日発売号で詳しく紹介しますが、
超ライトタックルでねらうと
小さくてもハゼのファイトを満喫できて
「クセになりますよ!」とのこと。
今週は大ハゼのメッカ、函館周辺で実釣予定。
ファミリーで気軽にチャレンジできる
“ハゼクランク”。いかがですか?
(平澤)
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2016年09月08日
NA138号アップ!
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North Angler’s最新号を
ホームページにアップしました。
http://tsuribito.co.jp/magazines/northanglers/
特集1は「渓流2nd Stage」。
川はまだ厳しい状況ですが、
増水と濁りが収束したタイミングで
きっとチャンスがあるはず……。
ダウンストリームのアプローチ
中型ミノーの有効性
“ゆるトゥイッチ”
スプーンの使い方
ウエットフライの戦略を紹介しています。
特集2は「ブリ肥える秋」。
ネイチャーボーイズカップinオホーツク海
道産子ジグの威力
北のブリを意識したジグ13本のインプレ
そしてショアのシーズン前半を振り返ります。
そのほか、盛期を迎えたサケ釣りで試したい
サーモンタックル・カタログ
支笏湖のセミパターン
道南で絶好調のアジングなどを取り上げています。
今号もどうぞよろしくお願いいたします!
(平澤)
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