2017年08月
2017年08月28日
夏の終わり
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夏が短い北海道に長年
住んでいるせいでしょうか。
毎年8月は特に季節の移ろいを感じる
ちょっと寂しい時季です。
淡水は8月でヤマメとアユ釣りがほぼ終了。
海はカラフトマスからサケに切り替わる頃。
そうして9月に入ると肌寒い日が多くなり
釣れるターゲットも変わってきます。
楽しかった8月も、あと4日。
夏の釣りも、いよいよ最終盤ですね。
皆さんの好釣をお祈りしております!
次号の編集作業も最終盤に入り、
ようやく出口が見えてきました……。
2017年08月24日
フライフィッシャー必見!
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次号の編集作業が佳境を迎えていて、
いつもながら焦っています(汗)。
そんなとき、希望の光を見いだせるのは
いつだって、頼りになる執筆陣の原稿です。
現在発売中の147号で釧路市の佐々木大さんが
『シンプル・フライフィッシング』と題し、
“洋風テンカラ釣り”を紹介していますが、
次号では、その後編をお届けします。
SNSなどを見ていると、
この釣りに興味のある方が意外に多いようです。
ところで、1988年に創刊した姉妹誌
『FlyFisher』が現在発売中の号を最後に、
月刊から年4回発行の季刊誌にリニューアルします。
発売日は1月、4月、7月、10月の22日です。
そして! 下記のウェブサイトがオープンしています。
https://flyfisher.tsuribito.co.jp/
ウェブサイトならではの旬を捉えた
オリジナルコンテンツのほか、
約30年にわたる歴史の中から
過去の記事を再録しています。
フライパターン集やFF用語集など、
役立つ情報が盛りだくさん。
道内のフライフィッシャーの方々、
ぜひチェックしてみてください!
2017年08月18日
フラットフィッシュも熱い!
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今号の特集2は
「今年は当たり年! フラットフィッシュ」。
春から絶好調のショアヒラメに加え、
太平洋で夏〜秋の人気魚種になったマツカワ、
それに2m超まで夢が広がるオヒョウ、
以上の3魚種にスポットを当てています。
ヒラメはテレビ『THEフィッシング』でおなじみ
高橋慶朗さんが道内における聖地
長万部のサーフで実釣。
道内で主流のタイプよりコンパクトなジグと
大型ジグヘッドリグを駆使し
周囲もビックリの好釣果を上げています。
“王鰈”と呼ばれるマツカワは
投げ釣りによる戦略を詳しく解説。
ウグイやバナメイエビなどエサの使い分け、
エキスパートのオリジナル仕掛けを紹介しています。
漢字で“大鮃”と書くオヒョウは
ここ数年、釣果がよく聞かれるようになりました。
昨シーズン、見事に1m超を釣ったジガーが
思い出の一日を振り返ります。
2017年08月15日
サーモンのシーズン!
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「8月は知床でカラフト!」
そんな方は多いでしょう。
サケの釣果もちらほら聞こえてきました。
今号の特集はハイシーズンを迎えた
「サーモン」。
今まさに盛期のカラフトマスは
ルアー単体の釣りを
近年の流れをふまえて詳しく紹介。
サケはウキルアーとウキフカセの基本を
枝幸港を舞台に図を交えながら解説。
また、激戦区で釣る方法について
仕掛けからエサの使い分けまで
エキスパートのスタイルを拝見。
徹底的にトラブルを減らす工夫は見逃せません。
そのほか、仕掛けの作り方や
厳選25アイテムを掲載した
サーモンタックル・カタログも
避けて通れないはず……。
よろしくお願いいたします!
2017年08月04日
絵画とつり人
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本誌146号まで表紙にプリントしていた
「70th」のロゴは、
弊社の社名にもなっている
月刊誌『つり人』の創刊70周年を記念して
入れていました。
創刊当初は有名な文豪や画家が
誌面作りに協力してくれたそうで、
何と、世界のレオナール藤田こと
藤田嗣治の画が表紙を飾ったこともあります。
そんな藤田嗣治やルノワール、モネ、セザンヌ、
シャガール、ファン・ゴッホ、ピカソ、
ターナーなどの近代絵画を楽しめるのが
苫小牧市美術博物館で開催されている
「水から未来を紡いで」
(主催:トヨタ自動車北海道株式会社)。
同展の担当者は本誌144号の連載
『愛車で安眠♪』にご登場いただいた
苫小牧市の矢野元基さん(右)。
作品の題名を見ると「朝の渓流」や「魚の静物」など
釣りにまつわるものが多い!?
ちなみに、矢野さんが持っているのは
昭和21年発行の『つり人』創刊号。
同展を心待ちにしていたのは
今シーズン、還暦ジグが好評だった
元芸術家の岡貞光さん(左)。
さすがに作品や作者についてとても詳しく
釣りのことを話すときより饒舌でした(笑)。
観覧は無料、開催期間は8月27日まで。
(平澤)
2017年08月02日
147号の表紙と目次!!
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今月発売号(147号)の表紙と目次です。
表紙のアングラーは皆さんご存じ
「みっぴ」の愛称で知られる秋丸美帆さん!
詳しくはこちらもご覧ください。
https://tsuribito.co.jp/magazines/northanglers/
内容についてはあらためて紹介いたします。
FEATURE
014 ハイシーズン間近!
【特集1】サーモン
今年は当たり年!
【特集2】フラットフィッシュ
016 【カラフトマス×ルアー単体】
今年も期待大!
知床カラフト詣で
020 【サケ×ウキルアー&ウキフカセ】
枝幸港なら釣れる!
サーモンフィッシングのベーシック
024 【サケ×ウキフカセ】
鮭鱒の早場
暑い夏は最北へ!
027 【サケ×ウキルアー】
よく取る人のタックルシステム
激戦区で釣る方法
030 最新モデル25選
サーモンタックル・カタログ2017
034 【ヒラメ×ルアーフィッシング】
今こそ、次の一手を考えたい
ショアヒラメの新境地
056 【マツカワ×投げ釣り】
カレイのOhサマー!
“王鰈”は今が絶好期
060 【オヒョウ×オフショアジギング】
ブリブームでヒット率アップ!
夢は2m超まで広がる
SPECIAL
038 ブリトップ沸騰中
051 シンプル・フライフィッシング[前編]
067 北の鯛ラバ最前線
077 “最新”生分解ワームの威力
REGULAR
042 ルアーこの一本 こぶん×パラ・シェル
044 フライこの一本 ブルーハンピー×スティミレーター
046 My Favorite Fly Tying Silver North Sedge Evolution
061 今月ここでゲッツ!
062 【留萌】ブリ・ヒラメ/ルアーフィッシング
063 【後志】マイワシ・サバ/サビキ釣り
064 【胆振】マアナゴ/投げ釣り
065 【渡島】スルメイカ/エギング
066 【釧路】コマイ・カジカ/ルアーフィッシング
072 いーとーまきの沖釣り入門 「余市・好漁に沸くスルメイカ」の巻
084 熱投ジギング ガチタックルで挑む理由
086 船長ときどき店員 アラカルト・ワームフィッシングを楽しむ!
088 愛車で安眠♪ プリウスα
090 魚と通じる店 ドリーバーデン
091 オンナの釣活
OTHER
080 Special Presents
092 『2017ダイワ海サクラトーナメントIN南十勝&モアザン試投会』
094 NA釣り倶楽部
098 『2017HCK北海道オープンキャスティング競技会』
100 North Angler’s Pickup!
110 バックナンバー
111 潮時表
112 From Staff
113 アンケート
2017年08月01日
夏を感じる魚は?
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今日から8月。夏休みに入り、
釣りをエンジョイしている方も多いでしょう。
夏のターゲットといえば……。
お盆に遠征する人も多いカラフトマス。
道内でもファンがじわじわ増えているアユ。
近年は釣果の低迷が残念なスルメイカ。
山奥の妖精といっていいオショロコマ。
家族釣れなら堤防で気軽に楽しめるハゼ。
炎天下のトップゲームが似合うライギョ。
人によって夏を感じる魚は違うかもしれません。
私の場合はヤマメです。
子どもの頃からなじみ深い魚というのもありますが、
8月はファンなら誰もが憧れる
尺クラスに出会える絶好機。
産卵に入る9月以降は深追いしたくないので
まさに8月はラストチャンスです。
そんな尺ヤマメの釣り方を現在発売中の146号で
D-3カスタムルアーズ代表の福士知之さんが
詳しく解説しています。
これまでのトラウトルアー誌では
おそらく紹介されていないユニークなメソッドです。
渓流ファンの方はぜひ、ご覧ください!
なお、ヤマメのミノーイングについては、
渓流&本流のエキスパート
飯田重祐さんがレクチャーするDVD
『本流ミノーイング CAST&TECHNIQUE』も興味深いです!
http://tsuribito.co.jp/cover/archive/detail?id=4505&kind=2
(平澤)